ロブは、相手の頭上を越えてコート奥へ落とす高いショットです。
高ければ成功ではありません。短いロブは、スマッシュの招待状を相手に渡す行為です。
今日の結論
相手が伸ばしたパドルを越し、ベースライン手前へ落ちる高さと深さを作ります。迷ったら相手のバックハンド側へ。屋外では風も味方になります。

攻撃ロブと守備ロブ
| 攻撃ロブ | 守備ロブ | |
|---|---|---|
| 打つ場所 | 主にキッチンライン付近 | 後方や苦しい位置 |
| 目的 | 前にいる相手の頭上を抜く | 時間を作り態勢を戻す |
| 弾道 | 必要十分な高さで深く | より高く、奥へ安全に |
| 危険 | 読まれるとスマッシュ | 短いと強打される |
打ち方5ステップ
- 相手の位置と風を確認する
- 通常のディンクやストロークと同じ構えを保つ
- 打点を身体の前に置く
- 少し開いた面で下から上へ運ぶ
- 球を見届け、相手の返球に備える
狙う場所
基本は相手のバックハンド側のベースライン手前です。バックハンド側は高い打点で力を出しにくい人が多く、有効になる場合が多いです。ただし、相手の利き手が右手だと決めつけず、試合中にきちんと確認します。
安全上の重要事項
頭上を抜かれたら、後ろ向きに走らない。
バックペダルは転倒しやすい動きです。身体を横へ向けてサイドステップするか、振り返って前向きに走り、ボールの後ろへ回り込みます。届かない球を無理にスマッシュしない判断も、立派な技術です。
よくある失敗
- 短い:面と高さではなく、着地点をベースライン手前に設定
- アウト:腕力を落とし、風下では弾道を少し低く
- 構えでバレる:早く面を開きすぎず、通常ショットと同じ準備
- 何度も使う:奇襲の価値が落ちる。相手が前へ詰めた場面で選ぶ
15分練習
| 4分 | ベースライン手前に目標を置き、静止球から高さを確認 |
|---|---|
| 4分 | キッチンラインから攻撃ロブ |
| 4分 | 後方から高い守備ロブ |
| 3分 | パートナーのロブを安全に追うフットワーク |
合言葉:越す・深く・戻る・下がるときは横向き。
空へ打つ技ですが、判断まで空っぽにしてはいけません。
前後の授業
参考にした公式情報
転倒防止を優先してください。


