ドライブは、バウンド後のボールを速く低く打つグラウンドストロークです。
ただし「全力で振る授業」ではありません。速さだけを追うと、ネットが優秀なレシーバーになってしまいます。
今日の結論
足で打点まで動き、身体の前で球をとらえ、下から前へ振る。最大出力ではなく、7割の速さで同じ球を続けられることが先です。

ドライブの役割
- 短く高い返球へ圧力をかける
- 相手の足元やバックハンドへ速い球を送る
- 相手の弱い返球を引き出し、次のドロップを簡単にする
強打だけでラリーを終わらせるのではなく、次の球を打ちやすくする準備球として考えます。
安定する5ステップ
1.相手が打った瞬間に準備
ボールが来てから引かず、方向を読んだら肩を回して小さくテイクバックします。
2.手を伸ばさず、足で打点へ
サボったその一歩は、腕の器用さでは埋まりません。小刻みに位置を調整し、身体とボールの間隔を確保します。
3.身体の前で接触
打点が後ろになると面が開き、アウトが増えます。前足の少し前を目安にします。
4.下から前へ振る
膝を曲げ、ボールの後ろから上へ振ります。トップスピンは手首をひねるのではなく、低い位置から高い位置へ抜ける軌道で作ります。
5.すぐ構え直す
良いドライブほど返ってくる前提で、パドルを胸の前へ戻します。決め顔は、ラリーの後です。
どこを狙うか
| 狙い | 効果 | 注意 |
|---|---|---|
| 中央 | 角度を消し、パートナー間の迷いを誘う | 初心者の第一候補 |
| 足元 | 相手に上向きの返球をさせる | ネットを越す余白を残す |
| バックハンド | 弱い返球を期待できる | 相手の利き手を先に確認 |
| ライン際 | コートを広く使う | ミスが増えるため後回し |
ドライブかドロップか
- 高く浅い球:ドライブ向き
- 低く深い球:ドロップ向き
- 前へ踏み込める:ドライブの成功率が上がる
- 姿勢が崩れた:無理に攻撃せず安全に返す
よくある失敗
ネット:上体が起き、打点が遅い。膝を曲げて前で接触します。
アウト:面が開くか、全力すぎます。7割へ落とし、フィニッシュを前上方へ。
左右へ散る:手首を返しすぎ。肩と体幹で運びます。
15分練習
| 3分 | 球なしで肩の回転と前の打点 |
|---|---|
| 5分 | 中央へ20球、7割の速さ |
| 4分 | 足元とバックハンドへ交互に |
| 3分 | 高い球はドライブ、低い球はドロップの判断 |
合言葉:足・前・7割・戻す。
速い一球より、狙った場所へ続けて入る五球。欲張りすぎの結果は、先生の積読を見れば明らかです。
ドライブを安定させる
- パドルの厚さ13/14/16mm|薄いパドルほど弾き、厚いパドルほど収まります
- 練習器具|同じ球を何度も打つには器具が要ります
前後の授業
参考にした公式情報
一般的な初心者向け技術解説です。


