右利きと左利きが組むと、中央で二本のフォアハンドが競い合います。
強力ですが、二人同時に打ち返すことはできません(そりゃそうだ)。担当を先に決めましょう。
今日の結論
右利きは左側、左利きは右側で中央フォアを作る。中央球、ロブ、サーブ後の移動を事前に決め、必要ならスタッキングで配置を保ちます。

基本配置
| 選手 | おすすめ側 | 役割 |
|---|---|---|
| 右利き | 左サイド | 中央をフォアで担当 |
| 左利き | 右サイド | 中央をフォアで担当 |
中央球の優先順位
「フォアだから両方」では決まりません。速い球は準備できた人、ディンクはクロス側、ロブはあらかじめ決めた人など、場面別に優先を決めます。打つ前の「私」が最終決定者です。
中央フォアの利点
- ポーチと攻撃の選択肢が増える
- 相手の中央への安全球に圧力をかけられる
- 両外側をバックハンドで守り、中央を強くできる
注意する場所
- 両者が中央へ寄りすぎた外側
- 中央ロブでの衝突
- スタッキング移動中の空間
- サーバー/レシーバー順の混乱
練習
中央へ10球出し、担当を声で決めます。次に外側と中央をランダムにし、二人が同じ高さを保つ練習。最後に通常配置とスタック配置を交互に行います。
左利きは秘密兵器ではなく、配置で価値が増す個性です。
中央フォアが二人力でも、譲り合ったらゼロ人力です。声を掛け合ってください。
よくある失敗:中央をどちらが取るか決めていない
左利きと右利きのペアは、配置によって中央がフォア同士にもバック同士にもなります。フォア同士なら強い形ですが、決めていないと二人とも同じ球へ手を出し、外側が空きます。強みが出る配置ほど、事前の取り決めが要ります。
試合前に決めること
- どちらのサイドに立つかを決める(中央がフォア同士になる配置が基本)
- 中央へ来た球を、どちらが取るかを決める
- ロブで下がるとき、二人がぶつからない動線を決める
- 外側が空くことを二人が理解しておく
一人でもできる練習
配置の理解は、コートに入らなくても進みます。
- コート図を描き、自分と相方の立ち位置を書き込んでみる
- 中央へ来た球を取る動きを、素振りで10回
- 外側へ振られたときの戻り方を確認する
上達の目安
左利きペアは、中央の球で測ります。迷わず取れているかを見てください。
| 段階 | できていること | 次にやること |
|---|---|---|
| 第1段階 | 立ち位置が決まっている | 中央の担当を決める |
| 第2段階 | 中央で二人がぶつからない | 声で確認する |
| 第3段階 | 外側の穴を守れる | 戻る動線を決める |
中央で譲り合わなくなったら、この配置の強みが出ています。
練習・試合中のケガ予防については保健室の記事も参考にしてください。
前後の授業
参考にした公式情報
採用ルールと正しい位置・順番を大会前に確認してください。


